新潟市中央区にある「鳥専門店 せきとり 東万代町店」に行ってきました。
半身揚げを提供するお店はたくさんありますが、その中でも「せきとり」さんは「全国からあげグランプリ最高金賞受賞」を取り続けているという新潟でもとても有名なお店です。
半身揚げは新潟を代表するB級グルメ
新潟B級グルメというと「洋風カツ丼」や「イタリアン」などを思い出しますが、ひな鳥を半分にして唐揚げにした「半身揚げ」も新潟を代表するB級グルメで有名です。
先日、何気にテレビをつけたら「せきとり」さんの「半身揚げ」を「秘密のケンミンSHOW」で紹介されていました。
話は聞いていましたが「半身揚げ」を食べたことがなく、しかも「せきとり」さんは初めてなのでかなり楽しみです。
「せきとり」さんの「本店」さんは新潟市中央区窪田町とのことですが、今回は新潟駅から歩いて10分くらいの「東万代町店」さんにやって来ました。
とりあえず生ビール
「半身揚げ」には「泡」とのこなので生ビールとお目当ての「半身揚げ」も注文。
「せきとり」さんでは「半身揚げ」を「カラ揚げ」いうようです。
まず生ビールが来ました。
お通しはコンニャクの煮物です。
半身揚げ(カラ揚げ)
生ビールを飲みながら15分位待ったでしょうか、こちらが「半身揚げ」です。
大きいとは聞いていましたが、予想以上に大きいです。
ホームページでは「半身揚げのトリセツ」で食べ方を説明しています。
見よう見まねで捌いてみると簡単に捌けます。
とりあえず半分にしたものがこちら。
個人的感想
湯気が立ち上る熱々のモモ肉部分をパクリ、とても柔らかいモモ肉です。
カレー風味のカリッとした衣に、鶏肉は噛めば肉汁があふれ出てきます。
軽くレモンを絞って再びパクリ、予想通りのレモンの酸味がまたいいアクセントになっています。
食べ進めていくと、ところどころで小さな骨がありますが「なんこつ」と呼ばれる部分でコリコリした食感の骨も食べれます。
さすがに大きく固い骨は食べれないので、骨についている身を丁寧に剥ぎ取りながら食べ進めていきますが、その骨についている肉がさらに美味しいです。
「半身揚げ」はモモ肉の他に「足・胸・ササミ」の計4つに分けることができということです。
常連さんは器用に捌いていますが、初めての私は見よう見まねで捌いてはかぶりついていましたが、これでも十分美味しいです。
それに「次はここ、次はこの部分」というようになんだか楽しい気分になります。
最後まで食べつくし、あの大きかった半身揚げが骨だけになった姿は何とも言えない感謝と達成感があります。
ご飯と一緒に食べても美味しいでしょうが、この大きさなのでかなりお腹がふくらみます。
「せきとり」さんの「半身揚げ」は今回の唐揚げの他に「ムシ焼き」もあります。
「ムシ焼き」もきっと美味しいでしょうが、初めての方はぜひ「半身揚げ(カラ揚げ)」をお勧めします。
この日は「半身揚げ」の1点だけでしたが、「せきとり」さんは鳥専門店なので焼き鳥もあります。
さらに一品料理が充実しており、気取らず軽く一杯のお店としてもよさそうです。
初めて「せきとり」さんに来ましたが、新潟B級グルメの「半身揚げ」、美味しかったです。
ごちそうさまでした。
店舗情報
鳥専門店 せきとり 東万代町店
住所 新潟県新潟市中央区天明町3−16
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