長岡市にある「3ヶ月しか食べられない店 kitchen」に行ってきました。
Twitterなどでよく見かけ以前から気になっており、初めて来ました。
特製赤味噌らーめん
味噌ラーメンと小皿をアップでパシャリ。
スープです。
濃厚そうな味噌スープです。
麺はこちら。
縮れ中太麺に見えます。
トッピングはお店の紹介より「鴨ロース炙り塩麹漬け・炙りチーズ蓮根・ゴボウの唐揚げ」です。
小皿は「鰹のタタキ・牡蠣・出汁巻き玉子・鰹節」です。
個人的感想
まずはスープを一口、独特な味噌スープです。
お店の情報では「割烹の技を光らせた鰹出汁の旨味広がる赤味噌【鰹出】」と紹介されており、和風仕立ての味噌スープで、鰹出汁だとこういう仕上りになるのかという独特なスープです。
やや縮れた中太麺は、これ以上太くても細くてもバランスが崩れると思えるくらい絶妙な相性です。
そして目を引くのは、豪華で見るからにオリジナル感のあるトッピングです。
まずは「鴨ロース炙り塩麹漬け」は、しょっぱいのかなと思いきや、塩気は抑えられており、炙られた香ばしい風味が抜群です。
続いて「炙りチーズ蓮根」は、炙られて溶けたチーズが蓮根を包み込むようになっており、蓮根の食感はそのままに、味噌スープが染みたチーズと最高の組合わせです。
そして個人的に1番目を引くのは「ゴボウの唐揚げ」です。
蓮根に負けないくらいのゴボウの食感はそのままに、スープが染みこんだ衣と相性が悪いわけがありません。
そしてなぜか「カボチャ」も入っており、可愛げのあるちょっとしたサプライズです。
続いて小皿のトッピングから「鰹のタタキ・牡蠣」は、そのままよりスープで温めた方がいいだろうと思いスープで温めパクリ、鰹出汁に鰹のタタキという被った組合わせですが、これがまた絶妙な相性で、温かい鰹のタタキも乙な味わいです。
牡蠣は温めて正解、しかも鰹出汁味噌スープが抜群の相性でもっと食べたくなる美味しさです。
残るは「出汁巻き玉子・鰹節」ですが、だし巻き玉子は冷たくて甘めの仕上がりです。
温めた方がいいのかなと思いスープにつけてみましたが、味噌スープが染みただし巻き玉子もなかなかの美味しさです。
一番困ったのが「鰹節」で、どのタイミングで使うのだろうと思いましたが、私はスープに入れてみました。(食べ方まちがっているかな)
初めての「わだの」さんで、奮発して「特製赤味噌らーめん」を食べて見ましたが、確かに割烹職人さんらしい和風仕立ての味噌ラーメンです。
今まで味わったことのない独特な味わいで、和風のスープに中華麺、洋風も感じさせる不思議一杯で、このような味噌ラーメンもあるのかと新たな発見をした気分です。
ひょっとしたら好みは分かれるかも知れませんが、一度は食べてみる価値がある十分お勧めできる一杯です。
今回は奮発して「特製」しましたが、これは普通の「赤味噌らーめん」で十分だと思います。
「赤味噌らーめん」の他に、海老出汁の「白味噌らーめん」と、「赤味噌らーめん」を基本にした「辛味噌らーめん」があるようです。
マイルドな仕上がりなので辛いものが苦手な私でも「辛味噌らーめん」は食べられそうですが、ただ3ヶ月間しかないので少し急がないといけないようです。
「わだの」さんは今回の味噌ラーメンの前は確か「天丼」だったと思いが、こちらも食べてみたかったです。
3か月ごとにメニューを変える「わだの」さん、なかなか魅力的なお店です。
ラーメン以外も食べに来ます。
ごちそうさまでした。
店舗情報
3ヶ月しか食べられない店 kitchen わだの
住所 新潟県長岡市曙1丁目3−19
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