長岡市にある「3ヶ月しか食べられない店 kitchen」に行ってきました。
3ヶ月ごとのメニューが変わるお店です。
牡蠣味噌らーめん
今回注文した「牡蠣味噌らーめん」です。
スープ
見た目はドロッとしているいように見えますが、結構サラサラしたスープです。
麺
太麺くらいの太さがある平打麺です。
トッピング
トッピングは「かいわれ・白髪ねぎ・きのこ・もやし・ひき肉・牡蠣」です。
個人的感想
牡蠣味噌ラーメン
見た目は濃厚そうでドロッとしているスープをすくってみると結構サラサラしており、レンゲの手応えというか、すくった感触に違和感を感じます。
そんなスープを一口、なんだか濃厚と言うより和風仕立てに感じるスープです。
味噌の風味がガツンとくるわけでは無く、奥底から味噌の香りが感じられるような、上品なスープに感じます。
濃すぎず・薄すぎず、ちょうど良い味わいです。
そのスープに平打麺が抜群の相性です。
丸麺だと太麺くらいの幅がある麺を平打麺にすることで、スープをほどよく絡み、平打麺特有の食感がもしっかり感じられます。
トッピングのメインはなんと言っても「牡蠣」でしょう。
大きさは一般的ですが、味噌スープが染み込みプリプリした食感がたまりません。
メインの牡蠣に目がいきがちですが、結構豪華なトッピングです。
まずは「きのこ」は、「しめじ・エリンギ・えのき」の3種類が盛られています。
「もやし」もほどよいちょうど良い量が盛られており、きのこと合わせて軽く炒めていると思いますが、厨房から炒めているような音は聞こえず。
それでも味噌スープがしっかり染み込み、とても良いアクセントになっています。
「かいわれ」は白いところが紫がかっており少し辛さを感じますが、この辛さもまた良いアクセントになっています。
辛味というと「白髪ねぎ」に「唐辛子」が軽くふりかけられ、スープの一部にラー油と思われる赤みが見えますが辛さはほとんど感じることはありません。
卓上に「唐辛子」が置かれており少し加えてみましたが、ほどよい辛さがこの味噌スープの美味しさをさらに引き立ててくれます。
チャーシューは盛られておらず、麺と一緒に「ひき肉」が顔を出します。
こちらもスープが染みたひき肉がちょっとしたボリューム感を加えており、味噌ラーメンらしさを感じられます。
今回もチーズ茶碗蒸しが付いています
今回も席に着くと「チーズ茶碗蒸し」が出されました。
どうやら待っている間のサービスのようです。
チーズの風味がする茶碗蒸しは趣がある味わいです。
まとめ
1日10杯限定
今回の「牡蠣味噌らーめん」は1日10杯限定で、まだ買えたため迷うことなく購入。(食券です)
本当に全てにおいて「ほどよい」という言葉がピッタリで、サラサラしたスープですが、ほどよい濃厚さを感じられるスープです。
味噌の風味が奥底感じられ、濃すぎず・薄すぎないスープは完飲出来るくらいの美味しさです。
「わだの」さんで以前も味噌ラーメン食べたことがありますが、その時よりもさらに美味しくなっています。
そして平打麺の食感とスープとの相性が抜群です。
牡蠣の風味が終始続き、トッピングが豪華です
メインの「牡蠣」はプリプリで牡蠣好きにはたまりません。
牡蠣特有の風味が味噌スープに染みこんでいます。
そのため好き嫌いが分かれるかもしれません。
メインの牡蠣だけでなく、きのこ・もやしなど結構トッピングが豪華です。
その豪華なトッピングのおかげで色々な形の味噌ラーメンが楽しめる印象があります。
今回の「牡蠣味噌らーめん」の他に基本の「冬の味噌らーめん」を初め、「特製味噌・西京味噌」など「わだの」さんらしいメニューが揃っています。
個人的には「とまと味噌らーめん」が気になります。
お店の名前通りに3ヶ月ごとにメニューが変わりますが、出来れば食べてみたいです。
今回も美味しかったです。
ごちそうさまでした。
店舗情報
3ヶ月しか食べられない店 kitchen わだの
住所 新潟県長岡市曙1丁目3−19
営業日 日・火・水・木・金・土曜日、11時00分~15時00分、17時30分~20時00分
定休日 月曜日
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