「孤独のグルメSeason7・第3話で紹介されている「餃子・タンメン 一番」に行ってきました。
ドラマで紹介されているタンメンが気になり、電車を乗り継いでやってきました。
タンメンと餃子
今回注文した「タンメンと餃子」です。
タンメンと餃子をアップでパシャリ。
スープ
タンメンらしい透明感のあるスープです。
これは期待できそうです。
麺
麺は太麺です。
見た目から自家製麵でしょう。
トッピング
トッピングは「炒め野菜」です。
個人的感想
タンメン
絶妙な味わい
まずは透明感のあるスープ、見た目通りのあっさりスープです。
タンメンと言えば塩ダレが活きたスープ、これが抜群の美味しさです。
「一番」さんのスープは、タンメンを食べたことがある人であれば経験したことがあるであろう何の変哲もないスープですが、味の輪郭がしっかり感じられます。
濃すぎず・薄すぎず、絶妙な味わいです。
珍しい太麺
そのスープに太麺が抜群の相性です。
タンメンというと細麺をイメージしますが、太麺もなかなかです。
麺の食感から間違いなく自家製と分かります。
これが既製品の麺だとしたら驚きです。
トッピングは炒め野菜
トッピングはタンメンでは基本の「炒め野菜」です。
炒め野菜の内容は「キャベツ」を中心に「もやし・ニンジン」と少しの「細切れ肉」です。
井之頭五郎さんは「具を引き落とした引き算のタンメン」と言っていますが、私は「具材を引き立てているタンメン」という感想です。
餃子
「餃子」も忘れずにいただきます。
今回たまたま五郎さんと同じ席に座れたので、調理風景が正面で見れました。
ドラマでも紹介されていましたが、注文時に皮に餡を入れて焼くというスタイルです。
ドラマと違うのは、皮はすでに作ってあり袋に保管されているようです。
そしてカウンター上には常備品の調味料があります。
ドラマ内では店員さんが「酢多めがお勧めです」と言われており、まずは酢コショウでいただくことにします。
綺麗な棒状に焼き上げられた餃子に酢コショウをつけパクリ、表面はパリッ、皮はモチモチ、餡がギッシリと食べ応えがある餃子です。
五郎さんは「焦げがジャスト」と言われてますが、まさにその通り。
餡から肉汁があふれ、酢コショウとの相性も抜群です。
続いて、酢コショウに醤油とラー油を入れてパクリ、お~これも美味しいです。
タレの好みは分かれそうですが、酢多めに醤油とラー油を加えたタレの方が私は好みです。
終始美味しい
タンメンというと野菜がたっぷり入っているため、食べ終わるころにはどうしても味がねぼけることが多く感じます。
ですが「一番」さんのタンメンは最後までしっかりと美味しいです。
五郎さんは「このタンメンなぜ都内で食べれない?」と言っていましたが、確かにこれは新潟に帰っても食べたくなります。
そして、ラーメンと餃子というと鉄板の組み合わせメニューです。
今回はラーメンに代わりに「タンメン」という組み合わせですが、全く問題のない最高の組み合わせです。
餡がぎっしり入った「餃子」も抜群の美味しさです。
メニューは「タンメン・餃子」のみ
店内にメニューがありますが、正直、何が書いてあるかよく分かりません。
なんて書いてあるのでジーっと見ていると店員さんから「今ではタンメン・餃子だけなんですよ。あとご飯ならあります。もし他のメニューをご希望ならほかのお店をお勧めします。この辺はうちより美味しいお店たくさんありますよ。」とのことです。
どうやら素直な店員さんらしいです。
ちなみにドラマ内では年配の夫婦と若い男性が紹介されていましたが、この日はドラマ内に出ていた若い男性が一人でお店を切り盛りしていました。
だいぶ大変そうに見えましたが、手際の良さは素晴らしかったです。
まとめ
だいぶ前に紹介されたお店で、長いこと気になっておりようやく訪問することができました。
電車を乗り継ぎ下仁田駅に到着、駅から出ると静かな町並みです。
駅から少し歩くと「一番」さんがあります。
お店は当時ドラマで紹介されたままで、店内も昭和の香りがするノスタルジックな雰囲気です。
タンメン・餃子とシンプルなメニューですがとても美味しく、電車を乗り継いで来た甲斐がありました。
ちなみに隣にはスキヤキ屋さんの「コロムビア」さんがあります。
ドラマでは五郎さんが「豚のスキヤキ」を食べられており、店前に貼られているメニュー表の値段を見ると「豚すき焼きセット・1500円」と結構お手軽な値段です。
こちらも必ず食べに来ます。
ちなみに「コロムビア」さんは「牛のスキヤキ」もちゃんとあります。
「一番」さんの「タンメン・餃子」、抜群に美味しかったです。
ごちそうさまでした。
店舗情報
餃子・タンメン 一番
住所 群馬県甘楽郡下仁田町下仁田362
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